フランス:私的ルーブル美術館

ご存知、世界一有名な美術館なので

改めて書くこともないのだが

私が色んな意味で心奪われた作品を少しだけ。

私が行った当時、あのピラミッドの中は

このような黄金のオブジェだった。

この作品が日本人の彫刻家というのだから

おったまげた。

あの!ピラミッドの中ですよ。

アジア人初が日本人でございます‼︎

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浮遊する空位玉座

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Throne

日本人だが題名聞いてもまるでピンとこない。

スローンは玉座という意味だそう。

名和晃平さんというお方の作品らしく

約20年前はこの地をバックパッカーとして

訪れていたらしい。

義母と交わしたバックパッカー最強説が

思い出される。

マジで本当にでんぐり返って人生わからんわ。

詳細はこちらから→インタビュー記事

ゴッホ美術館といい、日本人すごいね〜again

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逆ピラミッド

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敷地のジオラマ

奥が美術館の建物。

広すぎて2.3日住んでもバレなそうと思った。

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館内天井

天井の豪華さと美しさったるや。

あっぱ口開けて何度人にぶつかったろうか。

sorry sorryの美術館だった。

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館内天井

館内迷子必至の広さと構造だし

滞在時間に限りがあったので

ある程度観たい作品を絞って行った。

やっとこさ、モナリザにたどり着くが。

まぁ、遠い。

何が遠いって

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旅行会社のHPから拝借

厳重警戒全く近くに行けないシステム。

なんとなく順番待ちになっていたので

ひたすら待つが欧米の方々に紛れてしまう。

シビレを切らして突進した。

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モナ・リザ

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ズーム

スフマートと呼ばれる技術で

透明なほどの色を重ねるから時間かかる

とオーディオガイドが言っていた。

これだけメモしてきた笑

何がすごいのか気になっていたのだ。

思った以上に小さくて暗くて重たくて

不敵な笑みってこれじゃないの?と思った。

美術関係者に怒られるかな…

長居禁物そそくさと次へ。

階段を昇ると正面に

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サモトラケのニケ

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サイド

せめて頭部だけでも見つからないかなと。

目を閉じて空気の香りを吸い込む顔。

腕は手のひらを下にして広げてる。

降り立った女神だから。

私のチンケな想像が広がり

頭の中でMy Heart Will Go Onが流れる。←え

不思議だけどそんなことを1人で考えてると

潮の香りさえしてくる笑

目を覚まして次へ。

最も心奪われたのはこちら

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アントニオ・カノーヴァ

アモルの接吻で蘇るプシュケ

↑人がはけるまで粘って撮った一枚

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サイド

この陽の光の当たり具合が最高に美しく。

良い日、良い時間に行ったなと自画自賛

お互いにまわした腕から慈しみと愛を感じた。

いや、本当にめちゃくちゃ綺麗だった。

ふと、白雪姫ってここから

インスパイアされてるのかな?

ハートマークってこの腕からできたのかな?

とかまたまた安っぽいことを考える私。

夢から覚めろで次へ。

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アントネッロ・ダ・メッシーナ

円柱に縛りつけられたキリスト

何というお顔をなさるんだと思って。

こちらが泣いてしまいそうだった。

イタリア絵画とのこと。

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地下通路

元々パリへはもっとずっと大人になってから

行くのがいいなと思っていた。

もう少し勉強して神話なんかも読んでから

また行くことにする。

 

追記

ニケさんの腕は見つかっていて

ルーブル美術館にあるらしい。

オーディオガイドそんなこと言ってかな?

知らなかった‼︎

腕は大きく広げていたとのこと。

手の向きが気になる。