最近読んだ本たち

厄介な季節になった。

映像みてても本読んでても寝てしまう。

ふと考えてみると…

もしかしたら春嫌いかもと思った。

花粉症で首から上を捨てたくなるし

猫は落ち着かないし

車の汚れはヒドイのなんの。 (でも洗わない)

綺麗な花々だけは救いだけど

花粉症の発作が起きるのでドライブスルー花見。

そんな根暗の引きこもりが最近読んだ本がこちら↓

私のミューズMrs.incredibleからお借りした。

ミニマリストに憧れてガンガン断捨離中だが

これを読んでやっちまったと思ったね。

少ないもので豊かに暮らすには

豊富な経験と知識が必要だと知ったからだ。

フライパン一個にしたって

ただ高くて良い物を持てばokってことじゃない。

色々使って自分に合ったこれといった良い物を

1つ持つということらしいと解釈した。

まいった。

高い物も持ってないし、経験も貧弱だ。

私はとことん安物買いの銭失いだ。

この境地にたどり着くのにあと20年はかかる。

生きてるかわからんわ。

結婚式のメンバー (新潮文庫)

結婚式のメンバー (新潮文庫)

 

だいぶ前に購入しツン読になっていた挙句に

半分読んで半年は放置した。

急に読み切りたい発作に襲われやっとこ読破。

12歳の女の子のお話だが

一般的には扱いづらい問題児だろうなと。

発想が突飛すぎて笑えるのだが

これがまた身に覚えがあるんだわな。

12歳の頃に抱えてたどうしようもなさって

結局一生まとわりつく気がする。

著者もそうだったみたい。

村上春樹のあとがき解説が興味深かった。

自分に気づく心理学(愛蔵版)

自分に気づく心理学(愛蔵版)

薄々感じてはいたがこの本を読んで確信した。

私は5歳児だということに。

感じていただけなのは自分で感じる違和感を

言語化できなかったからで

このお方が全てまるっと言ってくれたので

私は確信することができた。

これは私なりの進歩と捉える…しかない‼︎

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本文より拝借

自分は生きる価値がないと決めたのは自分。

自分は生きる価値があると決めるのも自分。

やや遅い気もするが意識改革を始めねば。