クロアチア:山の上から世界遺産
1時間待ちでロープウェイに。
ロープウェイの中から。
そして山の上よりこの眺望。
ズームで画質悪め。
右側にold city左側は山。
山の上のモニュメント。
寄りの画。
迫り来る雨。
帰りはこういう道を歩いて下山。
ロープウェイでも降りられる。
なんだか不穏な雰囲気。
台風でも来たんかな。
まさか戦の爪痕かな…
そして道に迷ったっぽい私…。
暗くなる景色。
時折、車が通るものの人がいない。
さっきまで数人いたのに…
グーグル先生の通りに歩いたはずなのに…
引き返そうか突き進むか迷っていると
一台の車が止まってくれた。
中年男性がどこに行くんだ?と聞いてくれ
old cityに行きたいと伝えると乗れよと。
タクシーなの?と聞くとそうだとのこと。
現金ないんやけど…
構わんから乗れと。
運転手:なんでこんなところ歩いてんだよ。
私:私もしや迷子ですか?
運転手:そうだよ。完全に迷子だと思うよ。
私:オーマイガー。
運転手:ところでどこから来たんだ?
私:日本だよ。
運転手:おー日本か!日本人好きなんだよ!
私:まじすか。
運転手:ホテルはどこ?
私:アドリアティックってわかる?
運転手:あー知ってるよ。送ろうか?
私:いや旧市街で買い物したいんよ。
運転手:OK、ところでshiatsuって知ってる?
私:はい?指圧?指でツボ押すやつ?
運転手:そうそう。
私:なんでそんなの知ってんのよw
運転手:前に日本人にやってもらったんだ。
私:そうなんだ。
運転手:君できる?
私:できるわけない。あれ資格が必要なんだよ。
運転手:いや、そんな難しいのじゃないよ。
私:資格ない人がやると体おかしくなるよ。
運転手:簡単なマッサージみたいなやつ。
私:手が小さいからできないよ。
運転手:君のホテル行くから試して。
私:何言ってるかわかんない笑
この辺でザワつき始める私の心。
いくらバカでも変な空気は察する私。
つまりそういうお誘いだったらしい。
以前、日本人女性と関係をもったらしく
素晴らしい思い出だそうだ。
知らんがな‼︎
やばい。
ホテルばらしちまった!!!
私はどこまで歩いて行ってしまったのか
一向に旧市街が見えてこない。
むしろ旧市街に向かってるのか疑問になってくる。
私はしばらくわからないふりをして
怒らせないように、話をはぐらかしながら
無事にこの車から降りる方法をぐるぐる考える。
ドラム缶に入れられる自分まで想像した。
が、ちゃんと旧市街に着いた。
しかし日本円で700円ぐらいしかなかった。
30分は走った気がする。
やばすぎる…
これしかない…というと
意外にあっさり、それでいいと言ってくれ
開放してくれた。
助かった。
神様に最大級の感謝を申し上げた。
後にも先にもこんなことがあったのはこれっきり。
絶対タクシーじゃなかったな😂
ちょっと怖かったけど助かったのでまぁ良し◎
思い返すとカフェのおじさんとかに
可愛いねとか言われてたことを思い出し…
日本人、クロアチアでおじさんにモテます笑