タイ:アユタヤ遺跡

ガイドさんとの会話で非常に印象的だったのは

当時のタイ国王を心から崇拝している様子。

異様にさえ思える心酔っぷりで崇め奉っていた。

在位期間が長かったらしく当時の国王以外を

知らない国民が殆どでガイドさんもその1人。

国王の素晴らしさを熱弁するガイドさんに

怖いもの知らずのぶっ込み太郎炸裂の連れは

「国王が死んだらどうなるの?」と

とんでもない質問をした。

にこやかなガイドさんの顔がひきつった。

答えは誰にもわからないとのことで

そんな恐ろしいこと考えたくもないという反応。

ただガイドさんも日本人慣れしているので

俺の気持ちなんてわからないだろう的な対応w

国王は国父と呼ばれ敬愛されていたらしい。

当時は父なんて自分の父だけで充分やろと

思っていたが、何年か前にその国王が亡くなり

タイ国民の国王に対する想いを思い知ることに。

葬儀は慣例通りということで1年後。えー。

国ごと1年喪に服し、国民は喪服で過ごした。

この間は観光客も喪に服す必要があったと。

喪中1年の間に火葬用の建物等を新たに建設し

葬儀は国葬として何日もかけて盛大に行われ

約30万人がタイ全土から集まったらしい。

それもほぼ全員泣いてたとか。。。

タイには不敬罪という法律があるらしく

国王を貶めるようなことを言うのはもちろん

国王の愛犬を侮辱して投獄された人もいると。

そんな罪を知らないもんだから後で知って震えた。

ガイドさんは今頃どんな心境か気になっている。

そんなタイ人達が大切に守っているアユタヤ遺跡。

主にワット(寺院)を少しだけ↓

 

ワット・ヤイチャイモンコン

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ワット・プラ・シーサンペット

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ワット・プラモンコンボピット

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ワット・プラ・マハタート

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これ相当驚いた。

どうなってんの⁈と聞いたけど、わからないそう笑

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ワット・プララーム

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アユタヤ歴史公園内のアユタヤ遺跡は

世界遺産に登録されているらしい。

頭部のない仏像や上部が破壊された仏塔など

戦いの凄惨さをそのまま残しているとのこと。

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赤い花が妙に綺麗だった。