ベルギー:王立美術館
首都ブリュッセルにある王立美術館。
いくつかの美術館が合体している。
入ってしまえば自分がどの美術館にいるかなんて
全くわからなくなるやつでございます(`・∀・´)
(最初から何もわかってない)
エントランス
なんと言ってもこの赤い壁が印象的。
赤でも絵画にあまり影響ないのでは⁈
と思い少々意外だった。
白とか地味な色の方が際立つ気がしてたから。
いくつかの作品の前にはベンチがあって
ゆっくりまったり鑑賞できるシステム。
撮ってみて気付いたが近くに寄りすぎると
照明で絵の上の方が飛ぶ。
どうやら丁度いい位置にベンチがある模様。
ベンチで撮影
寄って撮影。
禿頭に触れるなんて御法度のように思うけど
これが洗礼というやつなのかな。
【マラーの死】という作品。
ジャン・ポール・マラーという革命指導者が
暗殺された現場の絵とのこと。
やはり寄りだと照明がくっきり写る。
引きの画with gentleman(勝手に生と死の比較w)
※マラーは皮膚炎を患っており、治療のため
オートミールを浸した浴槽に入ったまま
そこで仕事をすることもあった。
マラーをナイフで刺殺したシャルロットは
現行犯逮捕され4日後にギロチンにより刑死した。
Wikipediaより参照
オートミールのお風呂?!
そもそも何の勘違いしたのかどんな思い込みか
私は恋人から手紙で別れを告げられ
自殺した人の絵だと思っていた。
何かの作品と勘違いしてるかな?
思い込みなら夢見る夢子炸裂のチープドラマだ‼︎
やたら美しいお馬。
この絵の裾が本当に絵?みたいなクオリティ。
絵なんだけど絵とわかるんだけど…スゴッ‼︎
2階部分の一画
地下階が8階もあるんです。
一生ここから出られないような感覚になりました。
【The Caress】フェルナン・クノップフ
ベルギー出身の画家。
この絵がフライヤー等に使われていたので
とても気になっていた。
地下8階にあるのだが、建物がメザニン構造と
呼ばれる中二階的な造りになっていて、
階段でくるくる降りていくようになっている。
(意味がわからない)
その階段の近くにあるというわかりにくさ‼︎
(つまりわかりにくい。)
一階一階丁寧に観ていかないと色々見逃す構造。
ゴッホ先生
ゴーギャン先生
壁だけでなくパネル?でも展示されているのだが
表も裏も横の壁、奥の壁ってな感じで目が回る。
エレベーター内で撮影
ダントツでビックリしたのがこのエレベーター。
私の部屋ぐらいある…私の部屋より広いかも。
乗ってたの私1人だったけど。
行ったことのあるどの美術館とも違う雰囲気で
歴史が深いだけに(200年以上)酸いも甘いも的な
重鎮のような雰囲気の場所。
少なくとも陽気な感じはなく
気付けば死体ばっか撮ってたっていう。
王立は格が違う‼︎